マイソロ連載小説

□2.アドリビトムに入る為
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「ほう・・・?覚悟はあるようだな」
そう呟くと、クラトスはギルドの奥に呼びかける。
「カノンノ、いるか?」
「はい。あ、あなたは・・・」
そこに現れたのは先程助けた少女。
「あー、カノンノだ!」
ミルラははしゃぐ。
「何だ、知合いか。まあ、いい。悪いが、コイツに仕事のこなし方を教えてやってくれ」
「はい」
「ってことは、オイラたち入れてもらえるの!?」
「甘いな。様子を伺うだけだ。使える奴かどうか、しばらく見極めさせてもらう」
「よーし、頑張るぞー!」
ミルラはやけに張り切っている。
「早速行ってみよー!!」
「何処に行くつもりだ」
「えっと・・・外?」
「先が思いやられるな」
「もう、ミルラ!!カノンノに説明聞かなきゃ!」
「そうだった。カノンノ、よろしくねv」
「うん。こっちよ、ついてきて」
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