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ある日のよくある日常、な拍手お礼文。



料理はオレ、掃除は柳生。
いつごろからか自然と決まった家事分担。


「まだ終わらんのか〜」
「もうちょっと…待って下さい…」
朝からこの調子。
突然、今日はカビ取りの日ですと言い出してから風呂場に籠もっている。

せっかくの休みにほんまつまらん…


忙しそうな柳生とは対照的に、溜まっていた洗濯物も洗い物も片付けてしまって退屈なオレ。


この分やとしばらくかかるやろうし、出かけるか…

余りの退屈に耐えかねて、一人で外に出た。



「ひどいです、ニオウくん〜」
戦利品を手に入れて帰ったオレを待っていたのは、半分以上泣いている情けない柳生の姿。

「ちょい出てくる言うたやろが」
「それにしても遅すぎますよぅ…」
「あーはいはい、悪かった。土産あるから機嫌なおしんしゃい」
よしよし、と適当に頭を撫でてやると途端に機嫌がよくなる。

お前は犬か。


「随分沢山ありますね。どこに行ってきたんですか?」
「パ チ ン コ」
「ギャンブルはダメだと言ってるでしょう」
「お前がオレんことほっとくんが悪い」
「ですが…」
うるさい。
余計なことしか言わない唇を噛んで黙らせる。
「今度連れて行ってやるから拗ねんな」
「はい…
あの、ニオウくん…なぜワタシの服を脱がそうとしているのですか?」
「うるさい。大人しく喰われんしゃい」







お久しぶりです。
こんだけ更新がないサイトに来て頂いてありがとうございます。
着地点見当たらず、、、ですが、何回も念押しますが、うちは82です(笑)。
いつも2人で言うのは、「こんな28みたいな82サイトを見に来て下さるって貴重だよね」「最後82だったらいいんだよ、私ら。だからそんなお仲間さまたちなのさ」っていう。


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