乙女ゲーム夢2

□互い不安
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―――――――








「さて、と」







「お?」








再びとさりと押し倒されて、レンを見上げると、少し恥ずかしそうにレンは私に腰を押し付けた。









「……っ」













「……君が、ぎこちなく舌を絡めるから……逆に興奮してしまったよ」












「う、ぁ……」










かぁぁぁぁっと顔に熱が集まる。












「責任、取ってくれるだろう?」












いつもとは違う、少し困った顔でそう問われて、私は赤い顔のまま頷いた。





2012/5/26
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