乙女ゲーム夢2

□美尻
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「うわ!?」

うん、いい悲鳴だ!


















「……レディ?」




怪訝な(ちょっと怯えてる)顔で振り返られて私はにんまりと唇を釣り上げた。








「いいお尻だよ、レン! きゅっと締まって私好み!」





「……そう、なのかい? 気に入ってくれなら…その、よかったというべきなのかな?」





微笑んではくれている。



だがしかし、わずかに私から距離を取ってるレンがかわいい。






ああ、くそ、まじでかわいいな、おい!










何気に一番健全なのはレンだと思う今日この頃(他の人たちは何気に変態)。






さわりと撫でたお尻は無駄な贅肉なんてなくて、私好み。





直に触りたいなと思ったけどさすがに今口に出すとドン引きされそうだからやめておく。










ま、今度一緒に寝たときにでも触ればいっかと自分の中で結論付けて。







「レン、レン」






「…なんだい、レディ?」





「イケメンをつくろうことも出来ないくらい驚いた?」






「……いたずらなレディだね」







「ふふー。素を出してくれるレンが好きだよ。もっともっと私の前で素を出してくれると嬉しい」







「……名無しさん」







 レンは目を丸くして私を見ると、くしゃりと私の頭を撫でた。





















髪の毛一本から足の先までもすべてが愛おしい。





―――――――――






「まず手始めに今度押し倒してみるから覚悟しててね!」





「!? それは……ちょっと(どちらかといえばオレが押し倒したいかな)」




end

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