乙女ゲーム夢2

□相反する心
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「う、そ……」








 嘘じゃないってことは腕の痛みが知らせていて、ただ信じたくないだけなんだってわかってるけど、それでも「ありあえない」と思考が動く。








「おい、おめぇ……」







 耳に聞こえたその声に、絶望した。












 ああ、なんで……どうして……会いたくなんてなかったのに……!



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