乙女ゲーム夢4

□浮気男の実情
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開かれたシャツの間に見える赤い痕。




それを見て私がぎゅっと眉間にしわを寄せた。










また、誰かと寝たの?





そんな風に思うけれど、実際のところ私が浮気相手なのか相手が浮気相手なのかはわからない。




だからあまり強く言えない自分が腹立たしくて。








「やぁ、お待たせ。レディ」



甘い笑顔を浮かべるあなたに捨てられたくない、と思っていた。

でも何度も信じて、何度も裏切られて、それでもレンの浮気は止まらない。



もう、飽き飽きだった。

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