乙女ゲーム夢3

□自業自得といえど
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なんで信じてもらえない?



ベッドと壁の間にはまりこんで、その狭さになんとなく安心する。



なんで。


真剣なのに。



不愉快って。




「……っ」



くしゃりと髪をかきあげる。



「・・・・・・どうしたらいいんだよ」



いっそ出家でもするか?



今までのオレのイメージは、どうしても払拭できない?

彼女だけなのに。



彼女、だけ。




ずぅん、と落ちる肩に、オレはそのまま膝を抱えて目をつむった。
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