乙女ゲーム夢2
□相反する心
1ページ/7ページ
1
―――――――――
「う、そ……」
嘘じゃないってことは腕の痛みが知らせていて、ただ信じたくないだけなんだってわかってるけど、それでも「ありあえない」と思考が動く。
「おい、おめぇ……」
耳に聞こえたその声に、絶望した。
ああ、なんで……どうして……会いたくなんてなかったのに……!
.
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ