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□奪いつくして
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「はぅ……っ」




 腰を掴まれてぐいっとさらに奥に突きいれられて、腰がびくりとはねた。




「……っ、お前……いい度胸じゃねぇか……っ。この鬼の副長の、目を盗んで浮気とはなあ……っ!」



「ひぃぁ……っ」



 後ろから足を抱えあげるようにされて、さらに足を広げられながら私はどこに掴まっていいのかもわからずに背中に口づけられる感触を感じていた。



「んんぅ! ふぁっ、あ……っ」




 胸が大きな手につかまれてその先端をぐりぐりとつぶされるように捏ねられる。


 痛さと気持ちよさの狭間にあるその愛撫に涙を流しながら否定の言葉を吐いた。






「ち、が、あ……っ」



「なにがちがうんだ……? ほら言わねぇか……っ!」




「歳、さぁ……っ」




 膣の一番奥に行きついているんじゃないかってくらいに突きあげながら歳さんの指は花芯にも行きついた。そこが一番感じるってわかってるはずなのに、容赦なく嬲られる。




「んぁっ! こわれ……っ! 壊れちゃ……、よ……っ」




「く……っ! 壊れろ……、壊してやるさ……っ」





「あああああああっ」







 膣の奥ではじけた感触を感じながらぎゅうっと歳さんをしめつけると、歳さんが呻いて繋がったまま私の体を前のめりにさせた。




 かろうじて体を支えていた腕から力がぬけて自分の体が畳に擦りつけられるのを感じた。




「ひぁ……っ」





 一気にずるりとぎりぎりまで抜かれたモノがずっと勢いよく最奥を突いて、体がひきずられる。胸の突起が畳に擦りつけられて余計に感じて腰がびくびくとはねた。




 なんどもなんどもイかされてもう無理だと思うのに、蠕動を繰り返す私の中をこじあけるようにして歳さんは私の中を擦りあげてなんどもなんども私の中に精を吐き出した。





「……っ、わかるか……? お前の中……俺のことをはなさねえと言わんばかりにからみついてきてるぜ……?」




「ふぅぁ……っ」




どれだけ欲望を受け入れればこの甘い責め苦は終わるのだろう?






感じすぎて辛い体を持て余しながら私はひたすら快感を追い続けた。
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