三国恋戦記夢

□貴方だけを見ている1
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ふと気づけば山の中。





「どこ、ここ」





思わずつぶやくも状況は全く変わらず。




頭が痛いと思いながら私はさっきまで自分が何をしていたのかを考えた。







……いやいや部屋で寝てたでしょう。


ゲームに疲れて寝てたよね?


えー……夢遊病で山の中に入り込んで昼になるまで自覚なしなんてありえないし。













ふと声が聞こえた気がして、私はその声の主を探し始めた。



……そして出会った少女の名前に驚愕し、続けて出会った男性たちの名前にさらに驚愕した。







どうやら私、ゲームの世界にトリップしたみたいです。

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