和泉家の事情

□大人の定義
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「んっ、やぁ」
小さな突起を見付け出し緩く摘まむとそれだけで小さく声を漏らす。
仰け反ろうとする身体をやんわりと左手で押さえ込み、次第に硬くなる突起の感触を楽しむ。

「あっ‥んん」
後ろから抱きしめているため、俺を押し退ける事が出来ず両手で俺の右手の動きを止めようと必死になっているようだが、何の抵抗にもならない。

「良い子にしてな。気持ち良くしてあげるから」
耳を甘噛みしながら囁くと、イヤイヤをする。
しかし小さな乳首は硬度を持ち、感じ始めている事は明白だ。
左手も使って両方の乳首を弄ると勇哉は足をバタつかせた。
それを片足で押さえ、愛撫を続ける。
「やぁっ‥んん、そぉにい‥」
俺の手から逃れようとしてはいるが力の差は歴然。
その上、胸への愛撫のせいでほとんど力が入っていない。

「んっ、も‥やぁ」
ピクピクと身体を震わせ泣き出してしまった。
が、止めてはやらない。
ゆっくりと手を下降させ、ズボンの上から性器をなぞると僅かだがズボンを押し返していた。
そのまま軽く揉むと勇哉は逃げるように腰を引いた。
「ダメ、ジッとしてな」
優しく叱ると涙に濡れた瞳が俺を見上げた。

「なん‥で‥?」
「好きだって言ったろ?」
「あっんン」
緩い愛撫にも過敏に反応を示す可愛い身体。
潤んだ瞳に誘われるように深い口付けを落とす。
無理な体勢で深いキスを受け入れさせられ苦し気な声が漏れた。

「ふっ‥くぅ‥」
勇哉が酸欠でぐったりするまでそれは続いた。
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