短編
□KISS me please
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「ねぇ、トシー。ちゅーして。」
「…」
「ちゅーしてよー。おはようのちゅー…」
「だぁぁぁ!!!ちゅーちゅーちゅーちゅーやかましいんだよ!!!ネズミかテメェはァ!!!それ以上言ったらたたっ斬るぞォォ!!!!!」
「えー。」
「えー、じゃねーよ…ったく、早く来い。マジで飯当たんねーぞ。」
そう言う土方の声はかなり不機嫌そうだが、顔は赤くなっていて…
「ホントに可愛いねぇ、俺の奥さんは。」
そんな土方を見て、銀時はニヤニヤ…と見る者が引きそうな程頬を緩ませていた。
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