05/04の日記
14:16
変態さんと00
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『君、良かったらうちで働かないか?』
いつも来るおじさんのそんなありがたいお誘いを受けたのが、一月前。それから急いで掛け持ちしてたバイトに片っ端からお詫びの電話を入れた。
「はじめましてっ、風柳翼です! よろしくお願いします!」
春はもう過ぎてしまったけれど、私はおじさんの会社…というか芸能事務所、小鳥遊事務所に事務員として就職した。
いつもにこにこしてるおじさ…社長、優しいイケメン先輩大神さん、駆け出し中のアイドルグループ、そしてそんなグループのかわいいマネージャー紡ちゃん。
大神さんに仕事を教わりながら、みんなにサポートされながら毎日楽しく頑張っている。毎日、楽しく…。
「翼ー」
「みぎゃぁぁあああっ!!?」
一部訂正。問題も発生中。
「あっはっは。すげぇ声」
「離せ変態っ!!」
後ろから抱きつき私の腰回りを撫で回す変質者、二階堂大和。
なんでか、変態に付きまとわれてます。
変態に恋されてしまいました
(あーかわいいかわいい)
(ヒィッ!? 尻を触るな!?)
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