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狭い部屋で私は、話す。
下らない私の考えを。

「いっそ全てが消えたら無くなったら、いいのに」

そうすればこんな馬鹿な感情を持ったり誰かを思って泣いたりなんか、しない。

「だってねぇ?要らないモノは有るのに要るモノが消えてくなんて、最悪じゃない?」

文句を言ったってなんの解決にもならないのは知ってるのだけど言わずにはいられないんだもの!


「……私の居場所は、何処かしら?」


この問いに誰も答えてはくれないだって私が話しているのは鏡に映った 私 自 身

左手に握ったモノをキツく握り締める。
何も無い右手をキツく握り締める。
ツゥッ…と赤い線が手の平を伝う。
ああ 白に映える。美しいわ、ね。



アイアム ヒィア


カラン、ナイフが洗面台に落下した

(私は一体、何処にいるの?)
 
 
 
 
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