番外編

□王子と愉快な仲間達
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約一ヶ月ぶりに出た村。
いつもと同じでとれも活気があふれている。
王子は市場をキョロキョロと楽しそうに見ながら歩いている。

「おい。あれって・・・。」
「ああ。」
「王子よね。」
「どうして此処に・・・?」

ボソボソと聞こえてくる村人達の会話。
その会話を耳にした明希はフッと自分の格好を見た。
自分で、私は王子です!と言っているような格好をしていた。
明希は、目立ちすぎたら直ぐに見付かる、と考え、森の方に歩いて行った。





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