小説

□24話 ただいま、故郷
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「千晴ー!里奈ー!ごめーん!!」

空港に到着したW高の生徒。
目を覚ました由稀菜は、千晴と里奈に謝った。

「あれ、わざと?」
「ううん!無意識。」

どうやら由稀菜は低血圧ならしい。

「本当にゴメン!!」

何回も誤る由稀菜。
そんな由稀菜に、気にしてないから、と優しく声をかける二人。

「ありがと〜!」
「分かった分かった。・・・ほら。バスに乗ろ?」

千晴に言われ、駅まで向かうバスに乗り込んだ。
そして、あっという間に駅に着いた。

「では、また後日学校で会いましょう。」

先生の短い挨拶が終わり、生徒達は解散した。
由稀菜、里奈、柚香子、遥、千晴、乃莉香、悠は、先生の見えないところで円になり、だい達ぬいぐるみを出して話しをしていた。





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