詩集
□エヴァ詩
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シンジ
寝不足の瞳に
眩しい月明かり
それでもこの世界を
美しいと思えない
何が楽しいんだろう？
自分を卑下する事ばかり
得意になって
そういうとこばかり
大人になって
人と関わる楽しみを
どこに置いてきたの
音楽が耳をつたう
瞳を閉じて 遮断して
眠って朝が来ると
待っているのは現実
夢を見た 歪む景色
去る父の背を見つめて
あの時に置いてきたの
僕に守れるのは
僕が思う 僕が見る
僕が聞く 僕が願う
この世界
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