Novel-original

□T.Tへ
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ここを見ているってことは、私の拓海かな

そんなことある筈ないけどね、そもそも此所の存在そのもの知らないだろうし。まぁいいや

単に書きたくて、見てくれたら良いなぁってだけだから。
見てくれると嬉しいよ?
すっごく嬉しい。

何から書こうかなぁ…










拓海、お前は元気にしてるか?私はしてるよ。体調は優れない日の方が多いけど、気の持ちようってやつよ。人間って単純だねぇ…特に私、馬鹿だからさ。

私、22歳になったよ。
お前は…26か?
多分それぐらい。
誕生日におめでとうって送りたかったな。でも送れなかった。
携帯、解約しちゃったんだよ。解約させられたって言った方が適切だけど。

おっそいけど、おめでとう。まさか死んでないよな?ちゃんと年取ったよな?

今何してるかわからねーもん、心配になったことだってあるんだぜ?
どーでもいいか…



彼女ぐらいできたか?お前は優しいからな、出来てると思う。つーか出来ててくれ。


俺はできてねーよ、まぁ想像通りだけどね。お前に未練たらったらだもんね。あ、今更ごめんね?こんなこと言われても迷惑にしかならないと思うけど、私本来はそんなに優しくないし、自分かわいい人間ですから。うんざりしてくれてていいよ、どう思ってくれようが、それはすっごい嬉しいから。

わがままだね、ごめんね。

今でもお前のこと、大好きだよ。お前のこと思い出して未だに泣けるぐらい。すっごい好き。大好き!お前なしじゃ生きてけない!

自重しないからね、本当に申し訳ないけど。これで最後なんだから飾らないからな。遠慮もしないから。もう少し付き合えよ?
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