seven's sound 00

□00 〜prologue〜
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ソレスタルビーイングが武力介入を始め、二ヶ月が経った頃、二人の男が動き始めた。

長い銀髪を揺らし、戦争によって街から瓦礫となった土地を歩く。


「此処も酷いね…」
「あぁ、此処にもガンダムが来たようだ」

激しい戦の痕を見て、一人は溜息を付いた。

「そろそろ、動くか…」

空を見上げ、青い光を放つ機体を見る。
手をかざし、機体を握り潰すように拳を握った。

「俺達が動いたら、ガンダムなんて…」

『デカブツと変わらない』


そう漏らした声は、風に消され、砂埃に紛れた。





数日後、ソレスタルビーイングが動く前に、二つの戦が活動を停止した





その跡地には、大きな旗が起っていた。
そこに書かれていたのは、

【seven's sound】




今、七つの戦機が動く






 

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