立海
□立海座談会
3ページ/6ページ
《お色気マスター》
柳 「初めに言っておくが『マスター』という理由だけで俺にするなよ」
真田「まだ誰も何も言っていないぞ蓮二」
切原「考えすぎッスよ」
幸村「だいたい『お色気』で考えたらアイツしか居ないじゃないか」
(全員の視線が仁王へ)
仁王「………コッチ見んな」
丸井「だって、一番色気あんのお前だもんよ」
柳生「まぁ我々の中で決めるとするなら、ですが」
仁王「だからって、別に俺じゃ無くてもえーじゃろ」
幸村「いやいや。だって銀髪とホクロだよ?色気の代表だよ?」
桑原「誰が決めたんだよ、そんなの」
幸村「俺」
桑原「………そう……」
切原「でも、氷帝の跡部さんだって色気あるホクロキャラでしょー?」
仁王「不動峰の橘もホクロキャラだったよーな」
切原「うっ……」
丸井「つーか、ホクロキャラって何だよ」
柳 「ホクロをチャームポイントとしている人ではないのか?」
仁王「別にチャームポイントにしちょらんよ、俺は」
切原「えー違うんスか?」
柳生「あの……議題がすり替わっていますよ……」
幸村「確かに。ホクロ談義になりかけてるじゃないか。まったくもう」
桑原「お前が色気の代表でホクロとか言い出したのが発端だろ……」
幸村「何か??」
桑原「いや何も!」
真田「で、どうする気だ」
柳 「さっさと仁王が認めれば楽なのだが……」
丸井「認めろよぅ」
仁王「嫌だ」
柳生「変な所強情ですよね、キミは」
仁王「何とでも言いんしゃい」
幸村「じゃあ仕方無い。仁王には代わりに『エロマスター』の称号を与える事にしよう」
仁王「いらんよ、そんなん!じゃったら、『お色気マスター』の方がまだええ」
柳 「………二言は無いな?」
仁王「へっ?」
柳生「今認めましたね」
切原「『お色気マスター』は仁王先輩にけってーい!」
幸村「やーい、詐欺師が騙されてやんのー!」
真田「かなり楽しそうだな幸村……」
仁王「くぅ……一生の不覚……っ!」
丸井「そんなにか」
=ぐだぐだなままエンド=
―――――
このお題を見た瞬間から仁王に決定してました。(笑)
ただそこに辿り着くまでが少し捻くれまして。
素直に認めそうに無いですからね。
あと、最初の柳のセリフはお気に入りです。
マスター、ですからね。(笑)