立海

□立海座談会
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《愛読書》


切原「愛読書っつっても、俺マンガしか読まないッスよ」

丸井「だよなぁ」

柳 「それは感心しないな」

仁王「活字離れの体現者じゃな、お前さんら」

丸井「おめーに言われたくねーよ」

柳生「いえ、仁王くんは最近読書していますよ?」

切原「マジッスか!!?」

仁王「薄い文庫本じゃけどな。ライトノベルとも言うが」

幸村「確かにライトノベルならマンガっぽい世界観も多いから入りやすいよね」

切原「そーゆーモンッスかね」

仁王「それでも柳生や参謀には到底及ばんけど」

桑原「比べる方が間違ってるだろソレ……」

柳生「良ければ今度お貸ししますよ」

仁王「いや今の所は遠慮しとく。推理モンは頭が痛くなるからな」

丸井「確かに。マンガとかでもトリックどーたらって難しいもんなぁ」

仁王「犯罪者の心理を理解するのには良いんじゃがのぅ」

幸村「それ絶対楽しみ方間違ってるよ」

桑原「お前……頼むから法律には触れるなよ……」

柳生「私は海外ミステリーを好みますが、柳くんは日本文学を好みますよね」

柳 「そうだな。やはり日本語の表現力は計り知れない」

切原「柳先輩質問!日本文学ってどんなのですか?」

柳 「お前達の理解しやすい所で言えば『夏目漱石』辺りが無難だろうな」

丸井「さりげにムカツク発言しなかったか?」

柳 「そうか?」

桑原「でも確かに日本文学は面白い所あるよな」

仁王「日本語の勉強用か?」

桑原「違っ!!あっ、でも全く違う訳でもないしなぁ……」

仁王「ほれみぃ」

柳生「真田くんはなにか愛読しているものは無いんですか?」

真田「お、俺か?」

切原「てゆーか、副部長居たんですね」

丸井「今まで一回も発言してねーから分からなかったぜ」

真田「ぐっ……。まぁいい、俺の愛読書だったな」

幸村「どうせ巻物とか古文書じゃないの?」

切原&丸井&桑原「「「何時代の人間だよ(ですか)!!」」」

真田「幸村……俺はそこまで時代錯誤していない……」

幸村「その方がキャラ立ちして良いじゃない。ハイ決定!」

真田「し、しかし……」

柳 「無理だ弦一郎。精市の意志は無駄に強固だからな」

仁王「ごしゅーしょーさま」

柳生「そういえば幸村くんの愛読書は何ですか?」

幸村「俺?俺はねー、主に世界拷も「あっ、やっぱり結構です」


=ぐだぐだなままエンド=


―――――

40.5巻発売前に書いたので、内容に微妙な誤差が生じてます。
特にブン太は予想外でした。
まさか小説を読むだなんて……。(失礼)
ただ柳の好きな本が『夏目漱石』だったのにも驚きました。
ちょっとニアミスしてるじゃないか。



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