ポケモン小説
□素直な気持ちを君へ
1ﾍﾟｰｼﾞ/11ﾍﾟｰｼﾞ
マサラタウンを旅立ってから数年―
色んな地方を巡り、ジムを制覇してポケモンリーグに挑み、ポケモンマスターへの階段を上っていた。
ある大会が終わり、一息つくためにマサラタウンに戻ってきた。
オーキド博士の研究所に預けていたポケモン達の世話を手伝ってもらえないか頼み、若手ながら腕利きのブリーダーとして活躍していたタケシに来てもらった。
ある晩、俺の家で泊まることになってるタケシと２人で懐かしい昔の話をしている時、タケシがふと思い出したように切り出した。
「サトシ、お前好きな子いないのか？」
………へ？
.