塚立 すみれ学園

□その女ガサツにつき!(前編:謎の少年現わる)
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「・・・ん?もう朝かよ・・ねみぃ〜」
あれ?なんかぬくもりを感じる・・・あったかい。
「スースー・・・」
寝息?でもオレは起きてるし、愛嘩は・・・居ない?!もう起きて食堂でも行ってんのか?
じゃあ、この寝息はどこから?
「?!」
とっ隣になんか居る!!!!!
ふっ布団の中に生き物が・・・あったかい。
「スースー・・・」
めっくてみるしかないよな・・・怖いけど、オレ様のベッドに勝手に入り込むやつは許せん。
「!!!」
っつ・・・なんで、なんでコイツがここに居るんだよ!?
「・・・ん」
うわぁ〜動いた!!!
「・・・ぁ」
や、やめろ、起きるな!ってかなんでココに居るんだよ!!しかもなんでそんな格好で!
「・・・ぱい」
おっ起きた!
「マコトセンパイ・・・?」
「たったった、たたた」
「センパイ・・・」
うわ〜抱きつくないきなり!
「たった貴姫・・・どっどっど、どうしてここに居るんだよ?!」
「怒った?センパイ」
そんな潤んだ目で見上げるなよ、離れてくれよ・・・

「ごめんなさい・・・でもセンパイが悪いんだよ」
「えっ?」
「私の『熱いトコロ』触るから、眠れなくなっちゃって・・・だから来たの」
おいおい、何いってんだよ・・・そんな色っぽい下着みたいな格好・・・オマエにはにあわな・・・
「嫌い?このキャミソール???」
「・・・あっ、えっと・・・なんで」
「センパイの事ならなんでも分かるもん!私」
なんなんだ、一体これは。
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