物語
□東風学園@
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「坊っちゃま。着きました」
『おっわりぃなv……………ってこれ本当に学校か?』
空が今まで通っていた学校は金持ちばかりが集まる7階建てだったため東風学園がここまで貧乏だとはおもいもしなかった―――。
『い、今どき―――木造はないだろυ』
「坊っちゃまυやはり転校はお止めになった方が…?」
『いや…………それは嫌だ!まぁこの校舎はどうにかなるだろυ西乃、後で理事長に小切手を渡して学園を暫く休校し建て直すように言ってくれ…υ』
「はい。かしこまりました。ではまいりましょう」
そして空たちは理事長室へ向かった。