†追憶の欠片†
□●一枚の挑戦状
1ページ/8ページ
司と一緒に暮らし始めてから、約一ヶ月ほどたったころ。とある事件が起こった。ポストに手紙が届いていたのだが…それは…
瑪瑙「…挑戦状…?」
華月「どうかしたの?瑪瑙ちゃん」
瑪瑙「なんかね〜…司あてに挑戦状が…」
華月「…挑戦状?」
瑪瑙「うん」
華月「…」
瑪瑙「…とりあえず司に渡した方がいいよね…?」
華月「そだね(なんかおもしろそう☆)」
その手紙…挑戦状を司に渡す。だが、司の反応は…
司「…誰なんだ?」
瑪瑙「知らない人なの?その…ウィンドって人。」
司「聞いたこともないが…」
雪那「司…お前、変なやつに狙われてるんだな…」
司「…」
瑪瑙「えと…なんて書いてあるの?」
華月「見せて☆」
司「あ…」
華月は、司から挑戦状を奪うと、そこにかかれているものを読み上げた。
華月「えーと、なになに…『親愛なる司様。私はあなたの大切なものをかけて決闘を申し込みたいと思います。場所は森エリアのセントラルドームが見える場所。時間は明日の正午。なお、華月さん、瑪瑙さん、雪那さんにも来ていただきたい。』…だって。」