高杉改造計画
by 銀時
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「どーしたの高杉。ンな顔したって銀さんわかんねェから」
感情の籠らぬ目と声。
ふわふわと揺れる銀髪は触れば無機質なほどに冷たいんだろう。
足下に来た『高杉だったもの』を見下ろして能面的な笑みを浮かべる。
しなやかな筋肉のついた四肢は白い肌に無数の痣を作り、殴られて腫れた左頬は赤紫に膨らんでいる。
鴉の濡れ羽色の髪は汗で首筋や額に張り付き、意志の強い隻眼は水膜を張って、薄い唇に口枷を嵌め噛み締めた白球から血と涎の混じったものを垂れ流す。
無理やり飲まされた薬で犬のような耳と尾を生やした所為か二足歩行がままならない。
「うー…」
低く唸りながら四つん這いで下着を剥がれた双丘を振って銀時の足に擦り寄るのだが、そのたびに後孔に突っ込まれた玩具の振動が強まる。
高杉の後ろには興味深げに見つめる巨大な犬・定春が居た。
銀時は机の上にあった苺ジャムを手に取ると徐にソファから降りて高杉を抱き締めて其の孔周辺にたっぷりと甘く香るジャムを塗りたくって口枷を外すと「定春、よし」と命じる。
ワン!とそれは嬉しそうに吠えて定春は高杉の尻に舌を這わせた。
「あァッ…ン!」
蕾を出入りしていた玩具を舌で奥まで押し込まれてハスキーな声で鳴いてこの日何度目かの白濁をぶちまけた。
「気持ち良かった、高杉?」
徒に問うて高杉の身を反転させ定春と向かい合わせた。
巨大な白い塊は頭を高杉の股間に沈めグチョグチョに汚れた牡を舌で綺麗にする。
「あっ…はゥ…」
鼻息が敏感な乳首を撫ぜればビクリと跳ねる体。
獣の耳を伏せ快楽を享受する高杉を見下ろし其の耳に口付けを落とす。
「俺と定春…どっちにいれてほしい?」
【続く…かも】