短編小説

□唇PEACH
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「なに塗ってんでィ」

「リップだよ冬は乾燥するからさ〜」

「へぇ何味ですかィ」

「…ん〜と桃!」

「嘘つくなよ?」

「嘘なんかつかないよ」



「じゃ確かめてみまさァ」
「ちょ…!ん」



唇PEACH

「本当、桃だ」


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