雨
□柔らかい時
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「あーっ。もう、勝手にすれば?」
彼はガシガシと頭をかき回しながらも了承してくれた。
彼がお願いに弱いのは出会った時から知っていたから。
「わあいっ♪」
すぐに彼の髪を手櫛で梳きながらどう結わえてやろうかと考えを巡らせる。
この幸せが
ずうっと
続く事を願いながら
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