「歌詞」

□彩-sai-
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桜の木の下
さりげない笑い声

1つ、2つ、3つ、4つ、
指折り消えて行く弱者

気が付けば そこは
死霊の楽園でした
再生の夜は もぅ来ないのか
囁き声に 耳を傾け空白の
時を黒く染めました


遠ざかる弱者の魂よ
今宵もまた あの桜の下で眠りつく
季節は巡り4月の「…」頃
また始まる歌声と共に光は無となり
やがて来る闇の向こう側の扉を開け
空を目がけ


そっと手を当て
囁く弱者…戻れぬ過去に悲しみが溢れだし
辛く痛い現実が
また そこにはあり
叫びと共にさよなら告げる


遠ざかる弱者の霊よ
今宵もまたあの桜の下で眠りつく
季節は巡り六度目の
哀しき歌声がまた
死霊の楽園に消えていく……


桜、ユラユラりと…





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