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番外編
◆スカートひらり◆




「…で、今回はどんな設定なんだ?」

セーラー服、と言っても下着が透けていて服の意味を全く果たして居ない、を身に付け、元親の目の前で可愛いポーズをとる元就を見詰めながら訊ねると、担任教師に皆の目の前で犯される生徒役と答える。
それにしたってこの衣装はないだろうと苦笑しながら、動く度に捲れるスカートの裾を掴むと、自分の方に引き寄せる。
元親はスカートの中に頭を突っ込むと、サイズの小さいパンツからはみ出した尻に舌を這わせた。

「ん…っ、今日はいやに積極的だな…他も舐めてよいぞ、長曾我部っ…」

肌に食い込む窮屈なパンツを脱ごうとする元就の手を止めると、元親はそれを唇で挟み、膝まで下げてやる。

「相変わらず良いケツしてんなぁー」

そう言って尻を撫で回す元親の顔に脚を開き、収縮する孔を押し付けながら熱を孕んだ声で囁く。

「…早よう舌を挿れぬか長曾我部…っ、貴様の唾液でべとべとにして欲しくて…身体の奥が熱くなってきたわ…」

元就の言葉に急かされるように孔を強引に指で押し開くと、漸く出来た隙間から舌を捻込む。
湿り気を帯びた粘膜を舐め回せば気持ち良さそうに上体を仰け反らせ、元就は自分で性器を扱き始めた。

「んぁ…っ!…もっと深くっ…貴様の…ざらざらして気持ちよい…っ、あぁぁっ!」

彼から離れると元就は、手の平に出した精液をその顔に塗りたくる。

「貴様が相手ならよいのに…」
「…は?」
「だから、貴様が相手ならもっと興奮出来るのに…我の好みとは程遠い男優ばかりで毎回うんざりしておる。ということで長曾我部、貴様、高校を卒業したらAV男優になれ!」
「断る!!」



長曾我部元親(ピュアな高校生,将来の夢は世界中の海で魚を釣ること)―日本を代表するAV男優になる日は遠い。



END.

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