水晶の群生地(庭球CP無し)

□放送室の王子様
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謙『はい。というわけで男子庭球部部長兼新聞部作家の3年2組白石蔵ノ介君に来てもらってました!』

蔵『長いわー。』

謙『お前のことやろ。(笑)』

謙『いやーそれにしても庭球部と言えば…』

蔵『俺の美貌の保ち方?』

謙『いや、聞いてもないし。ちゃいますよ。全国や、ぜ・ん・こ・く!』

蔵『えー、全国の人に教えろって?』

謙『はぁ、もうええわ。全国大会進出に際して何か一言いえっちゅー話です。』

蔵『あ、なんやそんな事か。ええで、何から話そ』

謙『なんでも好きな事を。』

蔵『エクスタ(ゴン!)』

謙『えー、不適切な発言があったんでぶん殴っときました。』

蔵『いって…。じゃあもう真面目に言うわ。
やはりあの三本柱がなければ、全国進出はできひんかったと思います。』

謙『ほう。それは?』

蔵『補欠、レギュラー問わず仲間との信頼・監督との連携・俺の美貌。』

謙『ほう。…っておい。
初め2つはまだしも最後なんやねん。』

蔵『いや、これはな、俺の美貌に刺激されてアドレナリン分泌を促し、勝負に強い体になってもらう為や。』

謙『あー…、関西決勝の前日にいきなりコートん中で踊りだしたのはそれでか。』

蔵『せや。(自信満々)』

謙『さて…このアホはほっといてお便りのコーナー行こか。』

蔵『ちょ、アホて…ほっとくて…ちょ、おーい!』

謙『んー(お便りボックスをごそごそ)』

謙『よし、まずはこの方から!』
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