笑え。
□五章
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この世界に来て二日目の夜
私は眠れずにいた
何故かといえばいろんな事が思い浮かぶし、あまり考えたくない事でもある
相変わらず、私は三成さんの部屋で寝かせてもらっている
三成さんも今はぐっすりと夢の中
そっと抜け出し、縁側に来た
やはり夜は少し肌寒い
「いよいよ、明日かな」
そう思うとやっぱり寂しくて
来て欲しくないと思った
考えるとやっぱり涙が溢れそうで
一番に輝いている星をみようと
上を向いた
涙が零れないように
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