笑え。

□五章
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二日目の夜。



静まり返ったお城


街頭もなく、電気もない
この時代


眠らない街とは大違い


空気は澄んでいて
光といえばお月様の光
お星さまがこんなにも輝いている



そよ風が私の髪をそっと撫でる
二日目の夜。






【あなたに届きますように】







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