文
□♪スキンシップ
1ページ/2ページ
ああ見えてアイツは
寂しがりやだからな
一日最低3回はスキンシップをとると俺は決めたのだ
「……了平。その手どけないと噛み殺すよ」
そう言われ了平は雲雀の尻から手を離す
「いや、スマン。つい触り心地がよくてな」
了平は常にベタベタとしたがるわけではないが
突然体に触れてくる
そして雲雀の肉体についてしみじみと語ったり、誉め讃えるのだ
「ヒバリ…少し痩せたか」
「…そうかな?」
油断すると再び手が伸びてきたのでふっとかわす
(こういうの世間ではセクハラって言うんじゃないかな)
スキンシップ…
はて今日何回目だ??
まあよしとしよう
そうして懲りずに
雲雀のうなじに手を伸ばすのであった
おしまい