恋愛カラー
□無事獲物を確保
1ページ/1ページ
好きよ好きよ好きよ、うっふ。
今テニス部全体で24回目のなまえの逃走を捕獲しに行っている最中だ。そんな中俺はあのラ○ちゃんの曲が頭から離れない。なまえにもいつか俺に歌って欲しいな。おっとつい話しがズレてしまったね、って事で追いかけている最中だ、え??何でって??そりゃあ好きだからだよ、その理由??そうだなぁ、あれはなまえが転校して来た日に遡るね。
俺はクラスを代表して転校生を案内するために転校生のいる校長室に入ったんだそこにいたのがなまえでね、なまえは校長のいかにもふかふかな椅子に座ってくるくる回っていたんだ、俺が入った瞬間固まってたけどね、いやーあの時のなまえは本当に可愛いかったよ。それから俺に何て言ったと思う??"そこの君、私は校長に見えるかい??"だよ。もうすぐに心を撃ち抜かれたよ。
そしてたった今無事になまえを確保。
「やめてー死なしてくれー」
そう言いながら自分の首に手を回すなまえは本当に可愛い。あ、別に狂愛とか狂ってるとかじゃないよ??ただたんに依存してるだけなんだ。
「止めないで!!私はここで死ぬのよ!!」
「なまえ…手で首を締めるのは無理があるよ、ちゃんと死ぬなら準備しないと」
「…」
「精市、ある意味残酷だ」
後から来たテニス部たちも集まりなまえ確保。
無事獲物を確保
ふふ、好きになったもんは仕方ないよね。