キース受け小説01
□過去拍手お礼小説01
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『1』
「あっ…マツカ…っ」
「キース…気持ちいいですか…?」
「あぁ…ぁ…っあ、あっ…そこぉ…っ」
「ここがいいんですか…?」
「あっあぁっ…!」
「…ってマツカ!お前閣下に何してんだ!!」
部屋の中から聞こえる声に、外に居てたまらなくなったセルジュがドアを勢いよく開けて割り込んだ。
だがそこに見えたのは椅子に座っているキースとその後ろに立って彼の肩に手を置いているマツカがいるだけで。
「あ…セルジュ…」
「何って…僕はただ閣下の肩を揉んで差し上げていたのですが…?」
「………」
なんて居心地の悪い空間だ。
そしてなんてエロい声を出すんですか閣下。
そう思わずにはいられないセルジュも、そそくさとキースの腕のマッサージを申し出たのだった。
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