捧
□バレンタイン拍手
1ページ/1ページ
バレンタインデーキッス
(*若干肌色ご注意)
2人で京子が用意してくれたチョコフォンデュを食べていた
トロリと垂れたチョコがヒバリの口元や首筋を汚す
そのチョコを掬い取った指をぺろりと舐める仕草に
じんわりと体温が上昇する
その手やを掴み自分の口に寄せる
「ちょっと…」
「ヒバリ…甘いな」
「当たり前でしょチョコレートなんだから」
「そろそろ…飽きたな」
「そう?」
「俺はヒバリが食べたいぞ」
「えっ……ん!んぅ!」
瞬時に唇を奪い深く口付ける
「今まで食べたチョコレートのなかで一番甘いぞ」
「…」
恥ずかしさに俯くヒバリが何も抵抗を見せないのをいいことに
再び口付ける
「ヒバリ…」
ねだるように見上げれば
ヒバリはチョコレートは諦めた
「了平…。チョコレートよりも甘くとろけさせる自信があるなら…いいよ」
「…!極限任せろ!!!」
チョコレートよりも甘い時間を2人で
Happy Valentine