10/16の日記

12:31
人の死
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何処で何を聞いたのか息子に
「いつか、皆、死ぬの?」
と聞かれた。
嫌な予感はしていた。手前で
「ママは、いつかお婆ちゃんになるの?」
と聞かれたからだ。
「あと30年くらいしたらお婆ちゃんになるのかなぁ」
と返した。そしたらしばらく無言であんなことを聞かれたのだ。


これは、難しい!!
いつか死ぬけど、そんなリアルなことをリアルに子供に教えて大丈夫なのだろうか?しかし、嘘はつきたくない。

「人は一生懸命生きて、やることが無くなったら天国に行くんだと思う。ママは行ったことないから、本当のことは分からないけど」
と行ってみた。
息「天国?ママ、天国行くの?」
私「いつかね。大分先になるとは思うけど」
息「ママ、1人?やだだよ。僕も行くよ」
私「そんなん言わんといてよ。悲しい話やめてよ。その頃には素敵な人と結婚しているかもしれんよ。寂しくないよ」
息「……」(無言で私に抱きつく)
顔を見ると……
やっぱり泣いている。

息「大分先の話?」
私「うん」
息「まぁ、そうだろうな」
なんじゃほりゃ( ̄▽ ̄;)


私も子供のときに、死について考えて泣いたことがある。
母に
「しょーもないことで泣くな!!」
と罵られたもんだ(笑)


そのことを考えるのって、誰もが通る道なのかな。
カテゴリ: 息子

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