自己中小説

□【続】 秋の童話
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事故にあったジュンソが、目を覚ましたのは@週間後の病院のベットの上だった。
「ジュンソ気がついたのね?今先生を呼んでくるわ。それからご両親にも連絡を…」
そういってユミは部屋を出ていった。
ジュンソが目をさます間、ユミは留学をやめ献身的に看病していた。
「…一体何があったんだ…?」
ジュンソがつぶやいた。
ジュンソは記憶を無くしていた。ウンソが病気になってから死にいたるまでの記憶が全部とんでしまったのだ。
病院にやってきたジュンソの両親は担当医に呼ばれた。
「ジュンソさんの場合事故の時にかなり強く頭をうったようで、記憶が無くなったようですね。」
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