ぎゃぐ!
□ドッキドキ♪文化祭
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「やりましたッ、監督!」
「…!ついにやったのね!千代ちゃん!」
「これが例の"アレ"です…」
ガクッ!
千代ちゃんが手をついてしゃがみこんでしまいます。
モモカンは"アレ"とやらを見ながら千代ちゃんに話しかけます。
「うんっ、うんっ!!!!これならイケるわ!ありがとう千代ちゃん!」
モモカンは続けます。
「これであのワケの分からない団体を一網打尽にできるわね!」
「ハイッ!監督!」
そして二人は朝焼けの空をバックにハモるのでした。
「「腐女子パワーをナメんなよ!!」」
腐女子だったの!?
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「視聴覚室に集まれって事だけど…緊急ミーティングってなんだろうな」
泉が三橋、田島と肩を並べて話します。
「てゆーか、何で俺も呼ばれてるんだ?」
何故か野球部のミーティングに浜田も呼ばれたのでした。
「ほんとだよ。浜田なんていらねーのに」
「ひでっ!!泉、お前もうちょっと年上を敬ってだな…」
「あ、着いた」
泉、ガン無視です。
ガチャッ
ドアを開けると。
「!!??」
部屋の中はまさに異様でした。