金色のガッシュ!!

□二人の秘密
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「良かったのう清麿!」

「あぁ。でも、まさかみんなにバレてたとは」

「いくらサラシで胸を閉めても分かるわよ。ね、ティオ」

「そうよっ」

「サンビームさんは?」

「私は、年の功というやつだよ」

「ふ〜ん」

苦笑するサンビームに納得したのか頷く清麿
しかしだんだんとみんなが困り顔になってきた


「あの、ね、清麿」

「ん?何だティオ」

「その……服、早く着替えないと」

「えっと……下着、持ってる?」


清麿から目を逸らし出すサンビームとアポロ


「あっ///」

「無かったら貸すけど……私のじゃ」

「いいよ、また巻くし」

「大丈夫、直ぐ持って来させるから。恵、悪いけど」

「分かったは。はーい、みんな出てって!フォルゴレもっ」



人払いをする恵


「清麿」

「大丈夫だから、ガッシュも出てみんなと晩飯の準備でもして来いよ」

「――ウヌッ分かったのだ」







「いいかガッシュ、これは俺たちだけの秘密だからな」

「ウヌッ分かったのだ」

「でも、一つだけ頼まれてくれないか」

「何なのだ?」

「もし……この秘密がバレたら、その時はガッシュがドアを開けてくれ。俺の最後の砦をガッシュが崩してくれ」

「―――分かったのだ。清麿がそう望むなら私は清麿の言う通りにするのだ」






END
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